映画 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

「ハリポは映画館で見ない」という決め事を破ってしまいました(^^;)
まあ、元々映画館で見る気になれなかったのは、
1作目、2作目がお子様向け映画で子供が多そうだったからなんだけど。
さすがに4作目あたりになってくると雰囲気がダークになってくるし、
お子様は少ないだろうと踏んで、会社のにゃんこ嬢と見に行ってきました。
ただ、昨日はお仕事だったので、20:00からのレイトショーになってしまい…
にゃんこ嬢にはちと迷惑をかけてしまいました(^^;)
そいでは映画の感想行きます。


今回、原作の分量がハードカバー上下2冊というボリュームだったのに、
これを3時間によくまとめてたと思う。
前作なんだかずいぶんバタバタした印象だったので、
今回もあんまり期待してなかったんだけどね。
前作↓

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ダニエル・ラドクリフ J.K.ローリング アルフォンソ・キュアロン

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直接今回の話のテーマ(三大魔法学校対校試合/ヴォルデモートの復活/ハリーとヴォルデモートの対決)と密接に関係してこないエピソード(クィディッチ・ワールドカップの試合風景とかS.P.E.Wの話とか)をばっさり切ってて、逆にすっきりした感じ。
ただ、さすがにシリーズも4作目となると、
前作未見の人とか原作未読者には結構つらいかな?
 #この辺は今後ナルニアにも言える事だと思うけど
ハリーとロンが筋肉質になってたのと、
ハーマイオニーが美人に育ったのが印象的。
 #ちとハーマイオニーはおでこにしわが刻まれてたが(笑)
 #しかし、ハリーは今回セリフが少なかったな(笑)
他のキャストで印象に残ったのは…
ビクトール・クラムがおっさんくさかった(笑)
本を読んだときのイメージは、細身(だってシーカーだもん)だったんだけどなぁ。
映画はえらくマッチョになってて、ヒゲまで生えててちょっといやん(^^;)
クラムは17〜18位のはず…と思ってパンフ見たら、役者は20歳だとか。
でも、どー見ても20代後半ぽいぞ、あの役者…(^^;)
セドリックはほとんど印象に残らなかったなぁ。
あっさり殺されて気の毒、って程度で。
逆におとーさんの方が印象強いや(^^;)
マダム・マクシームは、巨大化した小森のおばちゃまみたいでした。
巨大化した小森のおばちゃまに美輪明宏テイストを加えたというかなんというか…
 #ハグリッドとのツーショットはかなり怖かった
マッドアイ・ムーディは、今回登場の新キャラの中では、
一番原作のイメージどおりかもしんない。
文句のつけどころがないです。
特に、あのドラコ・マルフォイを白イタチに変えるシーンなんて…
逆にちょっと拍子抜けしたのがヴォルデモート。
2作目の時のトム・リドル(若い頃のヴォルデモート)は結構ハンサムさんだったのに、
復活したヴォルデモート卿は…痩せたウルク=ハイ(もしくは太ったナズグル)みたいな容姿だし(爆)
パンフによると、鼻が低いのは蛇を表現してるらしいけど、微妙です。
2作目↓

ハリー・ポッターと秘密の部屋 ハリー・ポッターと秘密の部屋
ダニエル・ラドクリフ クリス・コロンバス J.K.ローリング

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ま、ワタシは3作目より今回の方が出来がよかったと思いますよ。
不死鳥の騎士団ではまた死人やら重傷人やらが大量に出る筈なので、
どう料理するかが見もの。
メインキャストが随分育っちゃったけど、このままメインキャストは変更なしで行って欲しいな。
せめて、三人組(ハリー、ロン、ハーマイオニー)とマルフォイ親子は…
原作が完結してないから無理だけど、
指輪みたいに全ストーリー先に撮影できればキャスト交代で悩む必要なかったのに…
そういえば、今回は随分映画館の中で笑い声が聞こえた(もちろん自分も笑った)映画でした。
白イタチのシーンとか、ロンがフラー・デラクールにダンス申し込んで逃げ出してきたシーンとか。
あんまり映画館で映画見る時って声聞こえないんだけど(せいぜいクスクス声)、
結構みんな声出して笑ってたなぁ。
そんな風にわりといい感じな映画なので、ハリポはDVDでしか見たことない人でも、
映画館で見てそんなに損な感じはしないと思います。

映画 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」” に1件のコメントがあります

  1. 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」 感想

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