宮崎県が口蹄疫で大変なことになっています

当初東国原知事のTwitterのみで、しかも拾い読みしかしていなかったので、
あまり深刻に考えていませんでしたが、
現在とんでもない状況になっています。
宮崎の牛、豚合計で6万頭以上が殺処分対象、
だけどまだ実際に処分できているのはその2割程度。
GIGAZINEさんのとこにまとめがあるのでとりあえず貼っておきます。

こちらにもまとめサイトがあります。
口蹄疫@ウィキ
最新の情報は、宮崎県の公式ページへ。宮崎県 [Miyazaki Prefecture]
口蹄疫については、Wikipediaも参照してください。

口蹄疫(こうていえき、学名 Aphtae epizooticae、英語: foot‐and‐mouth disease、通称FMD)は、家畜の伝染病のひとつ。偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病。日本では家畜伝染病予防法において家畜伝染病に指定されており、対象動物は牛、水牛、鹿、羊、山羊、豚、猪。旧国際獣疫事務局 (OIE) リストA疾病。( 2005年5月にOIEのリスト区分は廃止された)

注意して欲しいのは、
人間に極めてマレにしか感染せず、発症もほとんどない。但し、ウイルスの運び手にはなり得る。
感染した家畜がいた農場の家畜は、感染していなくても全て殺処分され、農場近辺に埋められるので、
 殺処分された家畜の肉が流通にのる事はない。
という事でしょうか。
 #風評被害だけは避けたい・・・
このまま感染が拡大すれば、日本の畜産が壊滅的打撃を受けるような現在の状況。
そうすると、食糧だけでなく、動物(特に牛・豚)由来成分の薬品等々にもダメージが出るわけで。
宮崎だけで押さえようとされている現場の方々には頭が下がります。


それなのに・・・
対応要請を知事から受けているのに、
指示も出さずに外遊に出て一週間帰ってこなかった農水相。
弱みにつけ込んで選挙協力要請に行く幹事長。
殺処分が6万頭超えているというのに、テレビでほとんど報道されないのは、原口総務相の指示らしいんですが、
風評被害も心配かもしれないけど、正確な情報を公開する方がより大事かと。
 #まあ、電波法ギリギリなことを平気でやるような人↓に期待してもしょうがないけどさ、、、
  

原口一博総務相(50)に、電波法違反の“容疑”が浮上?! 原口氏は先の訪米時、日本未発売の新型マルチメディア端末「iPad(アイパッド)」を購入したが、これを国内の無線LANに接続したとすれば電波法第110条の規定に違反するのだ。原口氏は日本の電波行政をつかさどる立場だけに、「知らなかった」では済まない話だが…。

私の場合、「親の代から自民支持なのでなんとなく自民支持」なわけですが、、、
自民支持じゃなくても、現在の政権にはほとほと愛想が尽きるのではないかと。。。
 #去年の今頃はなんて平和だったんだろう・・・
それにしても、平気で嘘をつけるこの人たちには、現場の畜産者たちの声が届かないのか、、、

今日、いや、もう、昨日ですね。
夕方、隣の肥育農家の方から電話があり
うちは、発病したみたいだよって
え〜〜〜〜、そんな〜〜〜〜〜ショック
色々話してて、最後の方は、涙が出てきました
辛い、辛すぎます・・・・
明日は・・うちかも・・・・・・
搾乳後、牛さんに、餌をカップにすくって
与えてましたが
いつまで、この子達に餌をあげられるんだろうかなと
考えたら・・・・涙が止まらなくなりました

なお、こちらの牧場では募金活動を開始されました。
このほかにも「ふるさと納税」を使った募金、

ふるさと宮崎応援寄付金

なんかもあるそうです。
あとは月曜日以降、県庁の方に口蹄疫専用の募金窓口ができるとか。
少しでも何か役に立てればいいんですが。
一日でも早い収束を祈ります。