何を思ったか、つい衝動買い。。。
ふっるーい三銃士映画です。
三銃士【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第4弾:初回生産限定】 [DVD] フランク・フィンレイ, ラクエル・ウェルチ, オリヴァー・リード, チャールストン・ヘストン, リチャード・レスター ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2009-05-09
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四銃士【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第4弾:初回生産限定】 [DVD] チャールトン・へストン, フェイ・ダナウェイ, オリヴァー・リード, マイケル・ヨーク, リチャード・レスター ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2009-05-09
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小学生くらいの時かな?
テレビで昼間に吹き替えやってたのを見て以来ご無沙汰だったんだけど、
なぜかコンスタンスが死ぬシーンとか、ラ・ロシェルのシーンとかだけは記憶にずっと残ってて。
で、なんで急に購入にいたったかというと。。。
ヒトと話をしてたときに、↓なことになってしまったのですよ。
天使と悪魔の映画の話→ダ・ヴィンチ・コードの映画の話→イアン・マッケラン
→ガンダルフ→指輪→サルマン→クリストファー・リー→なんとなくWikipedea調べたらこの作品のロシュフォール役(驚愕)→DVD欲しいぃぃぃぃぃぃ!!!!
なんでしょう、この脈絡のあるんだかないんだかわからないつながりは(笑)
いや、でも買って正解。
ダルタニャン物語の原作は持ってる(但し講談社文庫の全11巻版は絶版)けど、
どこにしまいこんだかわかんなくなってる(だってブラジュロンヌ子爵嫌いなんだもん)だけに、
なんか久々にダルタニャンをはじめとする銃士達に会えて、懐かしかった〜。
ちなみに、一般的に言うデュマの三銃士は、
そもそも全11巻のダルタニャン物語の第一部で…って能書きは置いといて。
この「三銃士」「四銃士」は、その第一部をかなりしっかりと映画化しております。
三銃士→第一巻「友を選ばば三銃士」
四銃士→第二巻「妖婦ミレディーの陰謀」
まあ、従者がプランシェ一人だったり、
ウインター卿とワルド伯爵が出てこなかったり、
トレヴィル殿の影が原作より更に薄かったり、
コンスタンスが毒殺じゃなくて絞殺されてたり、
ロシュフォールが生き残らずに死んでたり、と、
色々原作改変があるのは映画だから仕方がないところ。
でも、基本的にはダイヤ事件あり、ぶどう酒事件あり、ラ・ロシェルの攻防あり、
リシュリューの委任状エピあり、バッキンガム公爵の暗殺あり、ミレディーの処刑あり、と進行はほぼ原作どおり。
それにキャストがとてもすばらしいです。
オリヴァー・リードのアトスもいいし、
リチャード・チェンバレンのアラミスもいい。
なんといっても、ロシュフォールがクリストファー・リーですよ。
声ヨシ、顔ヨシ(でも悪役顔(笑))、
これ以上のロシュフォールがいたらお目にかかってみたいもんですわ。
#あ、でもサルマンの方が年とった分声に深みが出てたな
やっぱりジサマ萌え(笑)
#それにしても、このヒトは串刺しな死に方がよく似合う・・・
サルマンもある意味串刺しだったし、、、
ドラキュラ以来の伝統なのか?(笑)
チャールトン・ヘストンのリシュリュー枢機卿も、腹が黒そうでとってもステキ(笑)
ルイ十三世が馬鹿っぽいのも原作どおりでヨシ(笑)
バッキンガム公爵がちょっとチャラすぎるのはどーかと思わなくもないが、、、
それから、ミレディーVSアトスの元夫婦対決(笑)、
ラ・ロシェルの攻防戦は必見です。
ラ・ロシェルは、ナフキンに百合の紋章を刺繍するっていうエピも入れて欲しかったけどね。
惜しむらくは、DVDに吹き替えがないこと・・・
小学校のときに聞いた吹き替え音声がまた聞きたいよ〜(無茶)
#自宅のどっかにビデオテープ残ってなかったけかな・・・
最近のDVD再販版ってーのは、吹き替えなしか、
吹き替えが違う人に変わってしまっているので、
昔の記憶となんか印象違って気持ち悪いことがたまにあったりしますな。
#スーパーマンとかさー
アレはささきいさおの吹き替えで聞きたい・・・
っと、それはさておき。
かなりよくできてるので、三銃士好きにはオススメな映画です。
#チャーリー・シーンが出てたり、ディカプリオが出てたりするヤツはニセモノよ、ニセモノ(笑)
あと欲しいのは、同キャストで第二部「二十年後」を描いたという、
「新・三銃士 華麗なる勇者の冒険」。
昔VHSでは出ていたらしいけど、DVDは未発売のため、入手できないのがつらいところ・・・