東芝が燃料電池を商品化…外付けバッテリーだけど

よーやく、燃料電池が商品化されましたな。。。
コンシューマー向けの商品化は初めてでない?
といっても、燃料電池搭載のモバイル機器が発売されたわけじゃなくて、
モバイル機器の外付けバッテリーな位置づけ。

東芝は10月22日、携帯電話などモバイル機器向けの燃料電池「Dynario」(ディナリオ)を、直販サイトで発売した。燃料電池の商品化は同社初。2万9800円で、3000台限定。発送は29日以降。


動作確認が取れてる機種はここで確認できるけど、
やっぱり携帯電話の方が多いね(笑)
一応gigabeat とかiPod、DSやらPSPやらも動作確認は取れてるらしいけど。
ただ、iPod touchは動作確認が取れてるのに、
iPhoneが確認済み機種に入ってないのがちょっと笑える。
補助電源としてUSBバスパワーのリチウムイオン充電池内蔵で、
燃料切れだったり、燃料充填して発電開始するまではこいつが給電してくれるらしい。
ちなみに、本体価格が約30,000円、別売りの燃料カートリッジは50ml×5本入りで3,150円。
本体タンク14mlで、リチウム電池と組み合わせると一回の燃料注入で携帯電話を約2回フル充電可能だそうなので、
単純に考えるとカートリッジ5本は約17.8回分…35回フル充電可能な感じかな?
ランニングだけ考えれば、フル充電1回あたりのコストは100円切るから市販の電池式の充電器より安いけど、
初期コスト(本体価格)考えると約950円・・・うーん、なんかイマイチお値頃感がないぞー。
つっても、オキシライド電池とか使った充電器と大差ないっちゃないけどさ。
あと気になるのは発熱かな。
本体、放熱用にメッシュになってるみたいだけど、発電中ってどれ位熱持つんだろう。
冬場はカイロの代わりになります・・・とかだとイヤよね(笑)