久々にエントリ続いてますが、多分またすぐ息切れします(苦笑)
つことで見てきたですよ、天使と悪魔。
映画は「WALL・E」以来ひさしぶり。
#そういやレビューかいてないな>WALL・E
まあ、天使と悪魔は随分昔に本のほうのレビューを書いてますが。
とりあえず、デキとしては80点くらい?
小説の長ったらしい説明部分を上手にまとめていたとは思うし、
緊迫感も上手く出てたかな。
以下、ネタバレというか小説と比較というか、、、
時系列としては、どうやら小説とは逆で、ダ・ヴィンチ・コードよりも後になっている模様。
「キリストがらみの事件」と映画の中でチラっと言われてます。
セルンのコーラー所長がいなくなってたり、
スイス衛兵隊の隊長がオリヴェッティじゃなくてリヒター(ドイツ系か?)って映画オリジナルキャラになってたり、
(その代わりオリヴェッティはヴァチカン警察の人になってる)
反物質の研究してたヴェトラ親娘は、同僚同士に変わってたり、
小説からのキャラの関係変更やらエピ削りは結構あるけど、
おかげで映画的にすっきりとはしてると思われ。
個人的には、ヴェトラ親娘はそのままの方がよかったんだけどなぁ。。。
ちなみにオリヴェッティはスイス衛兵隊じゃなくてヴァチカン警察の人になってはいますが、
火の教会(サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会)で死ぬ運命はそのままです。
#どっかで見た顔だと思ったら、「カスピアン」のグロゼールだった(笑)
モルターティ枢機卿(大選皇枢機卿)やカメルレンゴの名前が変わってたりしてるけど、
これは各役者さんの出身国によって、キャラクターの名前は変更してるらしい。
で、コーラーがいない代わりに、カメルレンゴに詰め寄る役はリヒター隊長が。
あ、そうか、コーラーがドイツ系だから、リヒターもドイツ系の役者さん使ったのかな?
#考えすぎ?(^^;)
あとは枢機卿が一人生き残っちゃったり、
カメルレンゴが燃え尽きる場所が違ったり、
最後の焼印がイルミナティダイヤモンドじゃなかったり、、、
#あのアンビグラムの美しさがいいのに・・・
この辺が個人的には減点ポイントなので、80点てとこです。
ヴァチカン、、、というかあちこちの教会を破壊しまくってたり、そもそも枢機卿殺したりと、
まじめなカトリックの方にはかなり冒涜的な映画だとは思いますが、
ま、普通の人は見ても損した気分にはならないかな。
原作をよく知らない人でも楽しめるつくりにはなってると思うですよ。
少なくとも、ワタシはダ・ヴィンチ・コードよりもこっちのが好きだ(笑)
ダ・ヴィンチ・コードの映画みてから文庫読んで、結構面白かった記憶があるから、今度の天使と悪魔も面白そうとは思ってたのですよね。
上中下3冊かあ。。。。。
今、まとめて本を読める環境にないので、もう少し後の楽しみにしておくわ(^^;)
ああ、積ん読が増える一方……
>ゆん
まあなぁ、今は坊ちゃんの相手で一杯一杯だもんなぁ。
天使と悪魔、映画も悪くはなかったよ。
手が空いたときの楽しみにしとき。