天使と悪魔 文庫版

ダン・ブラウンのラングドンシリーズ1作目です。
「ダ・ヴィンチ・コード」は2作目にあたります。
 #3作目も執筆中らしい
発売予定から取りこぼしてただけであって、決して衝動買いしたのではありません(^^;)

4042955010 天使と悪魔 (上)
ダン・ブラウン 越前 敏弥
角川書店 2006-06-08

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404295507X 天使と悪魔 (中)
ダン・ブラウン 越前 敏弥
角川書店 2006-06-08

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4042955029 天使と悪魔 (下)
ダン・ブラウン 越前 敏弥
角川書店 2006-06-08

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相変わらず(というかこっちが1作目だけど)トンデモ本です(笑)


あらすじまとめようかと思ったけどまとまらないので、
反物質とコンクラーベとイルミナティの三題噺だと思ってください(^^;)
展開が速いのと、枢機卿達の生死がどうなるか結構ハラハラしたりするので、
個人的にはダ・ヴィンチ・コードよりもこっちの方が好きかも。
あと、ダ・ヴィンチ・コードよりも謎解き要素が多かったってのもあるかな?
 #あっちはダ・ヴィンチに関する説明がほとんどで、思考するシーンが少ない
まあ、ローマ法王と枢機卿4人(しかも法王候補)をあんなに簡単に殺しちゃうのはどーかと思いますが、
小説だと大統領暗殺なんかしょっちゅうだからいいのか(^^;)
しかし、2作とも敵役が神秘体験アリな狂信的キリスト者(カメルレンゴ&シラス)なのは、
ダン・ブラウンに何か思うところがあるんでしょうかねぇ。
それとも単に扱いやすいからかな?
 #リー・ティービングも違う意味で狂信者だし
次作の敵役もそうだったら、ホントになんか含むところがあるのかも。
 #次作は「ソロモンの鍵」(仮題)だそうだから、なんとなーく出てきそうな予感…
ところで作品のエンディングごとに彼女ができて、
次の作品の頭では別れちゃってるラングドン先生ですが、さて、3作目ではどうなることやら(笑)