B-Proのレビュアーとして、2月に一度「eBookJapanで本を読む」という記事を書きました。
今回またB-ProのeBokJapanのレビューに当選しまして、
ただ、前回は対象がコミックのみでしたが、
今回は一般書にも対象が広がったので、「eBbookJapanで本を読む−小説編−」ということで。
eBookJapanは、前回も書きましたが要するに電子書籍の販売サービスです。
とーっても今更のようですが、広義の電子書籍ってーのは要するに紙媒体じゃなく、
なんらかのハードウェア(PC・携帯電話・専用ハードウェア等)の画面上で読む書籍のことです。
その中で、eBookJapanはPC用の書籍を販売。
前回、電子書籍への偏見が随分薄らいだこともあり、
電子書籍はチラホラと購入してましたが、コミックばっかで小説にはちょっと手が伸びず。
今回せっかくB-Proのレビュー対象に小説も含まれたので「これだ!」と(笑)
ということで、今回購入したのはこちら。
(クリックすると大きな画像になります)
ハガードの「洞窟の女王」と「女王の復活」、
ついでに「シャルルマーニュ伝説」なんかもうっかり買ってますな(笑)
いや、「洞窟の女王」と「女王の復活」、実は普通に文庫で持ってたんですが、失くしちゃいまして。
買いなおしたくても普通の本屋さんでは、どっちか片方しか置いてなかったんですよ。
Amazonで注文してまで欲しいかっていうと微妙な感じもしたし…
ということで、今回の電子書籍小説編の対象は「洞窟の女王」と相成りました。
えーと、まずは書庫画面から本の背表紙をダブルクリックすると表紙画面に。
完全に通常文庫のまんまです。
開くと中には口絵もちゃんとあります。
#ご丁寧にページの継ぎ目の絵のズレまで…
で、これが本文。
ウインドウモードとフルスクリーンモードを比べてみましたが(写真はフルスクリーン)、
フルスクリーンモードの方が小説は読みやすいような気がします。
#よく考えたらマンガもフルスクリーンのほうがいいね
文字が小さいかな?とちょっと心配になったけど、案外読めるもんです。
15インチ、1024×768の液晶モニタで80センチ位離れててもとりあえず普通に読めます。
#もちろん、視力などで個人差があるのでこれは鵜呑みにしないでください
全然関係ない話ですが、表紙・口絵・挿絵までちゃんと残ってるって事は、
電子書籍化する際にやっぱり元の本をスキャンしてるのかな?
元が1970年代の本だから、今みたいにPDFデータがあるわけじゃないし、
創元社の方でデータ化してたのをebookJapanの方でもらったのかしらん。
どうなんだろね、この辺はちょっと気になります(笑)
さてさて、ということで小説を読んでみているわけなんですが、
前回「小説だったら自動ページ送りを活用できるかも?」と書いたので、
自動ページめくりを設定してチャレンジ。
自動ページ送りの時間は、リストからの選択式ではなく自分の任意の時間を入力するタイプ。
なので、ほんとうに1秒単位で細かく時間設定が可能。
…結果は…やっぱ少なくとも私の性に合わないや>自動ページ送り
長くしてみたり、短くしてみたり、色々設定変えてみたんですが、
どうもページをめくるタイミングが合わないというかなんと言うか。
やっぱりページ送りに関しては、
キーボードの矢印キー左右(もしくはpageup/down)を使うか、
フリーのマウスユーティリティで、マウスボタン(ボタンが5個以上のマウス推奨)に、
上記キーボードショートカットを割り当ててると中々便利です。
#私が使ってるのはこれ→X Wheel NT
#これに矢印キーを割り当てております
#フリーソフトのご利用はあくまで自己責任でお願いします
個人的には小説のほうがコミックより読みやすいような気がします。
コミックはどうしてもコマ割とか色々あって画面ズームしないtいけない時があるし、
その点小説なら、ずーっと文字サイズ一緒だからね。
あとは残念なのは寝ころがって読めないってことかなぁ。
電子書籍だから当然っちゃ当然だけど。
個人的には、PC2台までダウンロードした書籍を同時に読めるサービスとか(そうすればノートで布団の中とか)、
モバイルサービスも展開してくれると嬉しいんですけどね(^^;)
特にモバイルは、(ドコモだと)メガアプリ&SD-Bindingでアプリで使える容量が増えてることでもあるし、
アプリのリーダーに書籍データを落として通信無しで読めるサービスってやってくれないかしらん。
画面小さすぎて無理かなぁ?
ちなみに、現在ebookJapanでは、友人に一冊タダでプレゼントキャンペーンをやってます。
私が選んで送るとどうしても趣味に走るので、
ebookのサイトで欲しい本を選んでから私に連絡くれれば、
お好きな本をプレゼントできます。
是非是非「試してみたい」という方は私までご連絡ください。
さて、今回の評価は…
小説のほうが案外マンガより読みやすかったので、自動ページ送りの分だけ差っぴいて、★六つ。