ということで、グインの外伝20巻です。
キリ番はグインが登場して欲しいなぁ…と思ったら、またまたアルド・ナリスの事件簿。
#そーまでしてナリスを書きたいか、作者よ(笑)
ふりむかない男—アルド・ナリスの事件簿 2 栗本 薫 早川書房 2006-01 by G-Tools |
一応事件簿シリーズということでおっきなネタバレはなしにしときます。
#推理小説のネタバレ程切ないものは無い
時代設定はアムブラ弾圧終了後。
ナリスが右足切断して退屈病(笑)に蝕まれてた頃です。
なので、ストーリーは全部マルガで進行。
完全な安楽椅子探偵(いや、ナリスの場合は寝台探偵か)モノです。
てか、魔道師を手足にできる分、この人が世界最強の名探偵かもしれんね(爆)
#大人しく名探偵ごっこしてれば、反逆とか起こさないでも…って無理か、あの性格じゃ
前のでも思ったけど、グイン世界の推理小説ってーのは個人的には好かんのですが(^^;)
まあ、別物、ということで頭切り替えて読めばよろしいかと。
#舞台がパロで一番現代社会に近いから事件起こしやすいんだろうな
#まあ、天狼叢書の「グインやおい」をこっちの外伝でやられるよりはマシか(笑)
ところで、読んでて
ナリス=シリウス
ヴァレリウス=伊集院大介+山科警視
な感じを受けたのは私だけ?(^^;)