胃カメラリポート

飲んできましたぜ、胃カメラ。
とりあえず、異常なしで多分神経性の胃炎だろう、てことでお薬を大量にいただいてきたです。
まずはホッと一息。
いやー、しかし胃カメラが苦しかったのなんのって。
てことで、胃カメラ検査の詳細をば。


1.前日の22:00以降一切飲食禁止。
きつかった・・・
食べられないのはいいんだけど、水飲んでもいけないってのが辛すぎ。
よりによって昨日遅番だったから仕事は21:30まであるし・・・
喉がカラカラに乾いてつらかったので、軽減するためにマスクしてました。
そしたら、病院で聞いたらうがいはいいんだってさ。
喉にちょっぴり残るくらいの水分は問題ないんだって。
・・・早く言ってくれって感じだよなぁ・・・
2.喉に麻酔
予約票を受付に出します。
んで、ちょっぴり待たされた後、へんてこなシロップを飲まされます。
味はよくわかんない。
小麦粉溶いた水みたいな感じ(笑)
で、その後に上向かされて、水飴状のお薬をだらーっと口の中に落とします。
そのまま5分間。
飲み込んでも吐き出してもいけない。
できるだけ喉にあててないといけない。
これがめっちゃつらい。
しかも、このお薬、変に甘苦いもんだから口の中が気持ち悪いんだよね。
その上にだんだん舌とか唇とかしびれてきて・・・
 #いや、麻酔だからあたりまえなんだけど(^^;)
5分辛抱して、甘苦い変な味だから飲み込みたくもなくて、吐き出しちゃいました。
吐き出してみると、喉もなんかしびれた感じ。
麻酔が効いたみたいです。
3.胃カメラを飲む・・・前の準備
検査台の上に横になって、タオルを首に巻かれて(このタオルの意味は後でわかった)
さあ、カメラ飲むのかな?と思ってドキドキしてたら、ここでちょっと待たされました。
前回院長先生に診てもらってたから、今回も院長待ちってことで。
ところが15分経っても来やしない(笑)
そうこうしてるうちに、喉の痺れがだんだんとれてきちゃって(爆)
看護婦さんに言ったら、今度はスプレー状の麻酔薬を喉の奥にシュシュッと二吹き。
20分くらいしてからようやく院長登場。
肩に筋肉注射(胃の動きを止めるお薬だそうだ)して、口に変なアダプタかまされて。
いよいよ、そのアダプタの中を胃カメラが通っていきます。
4.胃カメラを飲みこむ
さあ、いよいよ胃カメラが口を通って胃の中へ。
思わず身構えちゃいますな、あれは。
まず、飲む段階で一番苦しいのが喉を通るとき。
んで、麻酔してるにもかかわらず喉の左側がやけに痛い・・・
 #私の扁桃腺は肥大気味なので、そこを思いっきりこすっていった模様
でも、痛くてもしゃべれないし。
さんざん「体の力抜け」って言われたけど、痛いから力抜けないし。
さらに「鼻で呼吸しろ」って言われたんだけど、
口が開いてて、喉に突っ込まれてる状態で、鼻で息をしろといわれても・・・
しかも、カメラを入れて行く経過で唾液はダラダラと流れ出すし・・・
 #首に巻いたタオルはこのためだった
てことで、どうしても鼻で息ができなくて、カメラの隙間から小さく口で呼吸してました。

5.胃の中を見る

そして、ようやく胃カメラが胃に到達。
胃カメラ飲む時に、胃に空気を入れて膨らませるそうで、
お腹がパンパンになります。
そして、カメラが胃の中をぐりんぐりんと動き回って、
お腹の中が非常に気持ち悪いことに。
あのぐりぐりとした感触はなんとゆーんでしょうな・・・
胃袋の中を棒で突っつかれてると言うかなんと言うか・・・
 #一寸法師の鬼とか、小さいヒーローを飲むこんだ悪役の気分ってのが一番正しいかも(笑)
しかし、自分の胃の中ってのは滅多にお目にかかれないシロモノなのでね。
涙目になりながら、一生懸命モニターを目で追いましたですよ。
結構ピンク色でキレイでした。
操作してた先生も「問題ないねー」って苦笑気味。
「胃カメラなんて大仰なことしなくても・・・」と思ってたのが声にでまくり(^^;)
んで、何枚か写真とってここは終了。
ただ、検査中に、胃に送り込まれた空気のおかげでゲップがひどくて困りました。
あー苦しかった。
6.カメラが出てくる
飲むときと胃の中であれだけ苦しかったんだから、
出てくるときはそーでもないだろう、と思ったら・・・
出てくるときは苦しいより気持ち悪かったね(>_<)
また扁桃腺こすれて痛かったし。
喉の中をずるずると出てくる感触はかなり気色悪いものでした。
もー、吐きそうだったね。
7.先生の診察
ということで、苦しい苦しい胃カメラタイムが終わって・・・先生の診察です。
こないだの血液検査の結果も確認です。
んで、採血の結果でも、やっぱり胃には異常は認められませんでした。
幸いというか、拍子抜けと言うか・・・(^^;)
そいでもって、冒頭にも書いたとおり、お薬を大量にいただきました。
胃カメラ体験リポート、以上終了。
やっぱり神経性のものが大きかったのかしらん?
昔はよく神経性の胃痙攣とか起こしてたしなー。
この経験に懲りて、もう少し胃は大事に扱ってあげよう、と思ったしだいです。
もう二度と胃カメラなんか飲みたくないよー(>_<)
あー、苦しかった。

胃カメラリポート” に4件のコメントがあります

  1. れぽーとおもしろかったです!!
    いやぁ〜、リアル!!
     漢方薬で、せんぶりって、知ってる?
     神経性胃炎による、胃痛には、
     即効です。
      送ろうか?

  2. こんばんわ、JOです。
     最初のへんてこなシロップだけが不明です(^^ゞ
    胃カメラも無くなるかもしれませんけどね(^^)

  3. >めめりんさん
    せんぶりはわかるけどさー。
    漢方って苦いから嫌いよぉ(>_

  4. >めめりんさん
     学会でもいろいろ発表されてるけど
    CTで撮影して後で3Dにして胃と大腸のなかを見るって
    事ができます。
    後は、コストと放射線量、3Dの画像スピードなどなど
    問題はありますけどね(^^ゞ
    http://www.kgt.co.jp/product/med/gallery_movie.html
    このページのCT大腸を見たらわかると思います(^^)

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