グイン・サーガ111巻 「タイスの魔剣士」

ゾロメの111巻、アルスラーンと同じ日に出てました。
読み終わってたんだけどなんかバタバタしててさー。

4150308721 タイスの魔剣士
栗本 薫
早川書房 2006-12-06

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毎回恒例の英語タイトルは、
THE FIENDISH FENCER
「魔的な剣士」だけど…FENCERはUOのせいでどうしても槍使いなイメージが(^^;)
ま、刺突武器を使用する人=FENCERだし、今回はレイピアの使い手が出てくるので正しいんだが。
でも、「タイスの」ってのはどこ行っちゃったのー?(笑)


さて、では今月のネタバレですが。
芸人に化けてた筈なのに、グインの体格のおかげですっかりタイス伯の剣闘士にさせられた、
グインとスイランとリギア。
タイス伯の持つ小闘技場で腕試しの試合をさせられて、世界はド○ゴン○ールへと…
 #残念ながらスーティとフロリーの出番は一行もなし
いや、だってもう、ド○ゴン○ールとしか言いようがないんだもの。
結局グインは今回何試合したんだっけか…
ひぃ、ふぅ、みぃ…(数え中)
6試合やって、全戦全勝。
7試合目(最終試合)の真っ最中での112巻へのヒキ。
これをド○ゴン○ールと言わずしてどうする(笑)
ちなみに今回のタイトル・ロール、タイスの魔剣士こと、
新キャラマーロール君は実は20ページしか登場してません(笑)
112巻のタイトルは「闘王」だっていうからいよいよガンダルが出てくる筈…
でも、この剣闘士編をやたらと作者が楽しんでるみたいなので、
また今回みたいにラスト数ページで登場して次の巻にヒク可能性もあるよね。
うう、いい加減にクム編終わらせてパロに到着してくれよぅ…
まあ、そんなド○ゴン○ールな今回だけど、唯一いいお話が。
群集の歓声でようやくグインの記憶がちょっぴり揺り起こされたですよ。
もちろん、まだまだ細かい人物関係とかを思い出せたわけじゃなく、
人々のいう豹頭王グインが己のことであるとようやく納得が行った、という程度ですが。
ノスフェラスを出る前にドードーと揉めた時には、
「この感覚にはなんとなく覚えがある…」程度だったのが、
「確かに俺はドードーと戦った云々」まではっきりしてきてるのはめでたい限り。
やっぱさー、御大がちゃんとしててくれないと、
今回みたいに作者が趣味に走りまくって話が進まないからねー。
ということで(睡魔のおかげでちょっと意識が朦朧としててとりとめがありませんが(^^;))
112巻「闘王」は2007年2月上旬発売とのこと。
ガンダルとグインはどっちが強いのか?結果はそれまでおあずけ。
待て、次号。

グイン・サーガ111巻 「タイスの魔剣士」” に1件のコメントがあります

  1. 出たか。本屋に走らねばwww
    ネタバレ感想。
    ●全勝してなきゃ、命ないし‥‥
    ●闘わないと、己を実感できないような記憶って。。。

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