発売から一ヶ月たっちゃいました、
グインの115巻「水神の祭り」ネタです。
発売日には買ってたんだけどねー、
どうも最近のグインは話が進まなくて記事を書く気力が…
表紙はどうもリギアらしいです。
#クムの剣闘士はユラニアの女ゴリラこと故・ネリイ公女()みたいなのしかおらんそうな
英語タイトルは
SARPENTINE SPREE
直訳は「蛇の馬鹿騒ぎ」かな。
口絵もどうみても長崎の蛇踊りだしなぁ…
さて、今回のネタバレですが…
またまた最初の一章がタイス観光、今回は<お祭り編>です。
もー、最近情景描写がくどくてくどくてやんなっちゃいます。
#ここまでくどい描写はパロでもケイロニアでもしてなかったと思う…
ここまでの描写をおさえ目にしてて、今回爆発ってんならまだいいんだけど、
ただでさえくどいタイスという都市を、くどくど細かく描写した上に、
そのうえさらにくどいお祭りに延々ページを使うってのは…
同人誌じゃないんだから、そろそろ趣味丸出しはやめれ。
あとがきで「『いいかげんにしろ、タイスはもう沢山だ』っていわれかねない」って書いてるけど、
とっくにあちこちで言われてるってーの。
もしかしたら本人わかってて書いてるのかもしれないけど。
#ちなみにmixiには「グインサーガを惰性で買っている」という素晴らしい(爆)コミュがあります
まだ「惰性」までは陥ってないので参加してませんが、見てるとウンウンと頷くことしきり…
まあ、話が進まない愚痴はさておき、
今回の本筋のネタは
- スーティ、マーロールに預けられる(地下水路へ)
- グイン、ブランとマーロールを引き合わせ
- リギアとブランの闘技場シーン
- フロリー、マリウスの手で水牢へ
とこんなもんでしょうか。
スーティは確かに健気でかわいいし、好きなキャラなんだけど、
グインとからむと、グインのキャラが変わりすぎてげんなり。
#最初は微笑ましかったんだけど、描写がしつこすぎてねぇ…
それにしてもマーロール、初登場以来、少ないながらも毎回必ず数ページは出てきますな。
昔のイシュトみたい。
やっぱ美男子病の作者なだけに、変態だのむさい剣闘士だのばっかり書いてられんとゆーことか(笑)
#マリウスは昔から作者評価では美形じゃないらしい
いやまあ、水牢も含めた地下水路の主っていう一応重要キャラではあるんですが。
でも、やっぱ個人的には美形病のせいだと思うなぁ。
フロリーが水牢に落とされたのは、もちろんマーロールの手のものが救出する前フリなんですが…
マリウスのおネェ言葉が…
インキュバスのユリウスを手本にしたにしても、似合いすぎてキショイ…
ちなみに、タイスの水神エイサーヌーってのは、見た目竜っぽいけどヘビ神様で、、
その妻のラングート女神はカエルだったりします。
蛇の妻がカエルって…エサ?
それにしても昔のグインは随分独自の言葉(エルハンとかガーガーとかガトゥーとか)があったけど、
最近はすっかり普通の現代語になっちゃったなぁ。
文体が変わるのは仕方ないにせよ、せめて世界観は崩さないで欲しいんだけど。
次回116巻「闘鬼」は10月発売。
タイトルからするとようやく頂上決戦?
んー、タイスはほんとにいい加減にして欲しい…
あはは。くどいね。確かに。
私は修飾べたべたギラギラ怒涛のような観光描写、嫌いじゃないですけどね。クリスタルの結婚式も、オル窓も、この作者のお祭り描写、つぼ酒や焼き肉のにおいまでしそうで、いいじゃないですか(苦笑)
実はやっと行き詰った話の突破口を見つけて、手さぐりしてる間の時間稼ぎじゃないかと疑うくらいだな。いいねwwwこの計画性のなさそうな書き方。王様御一行と一緒にジタバタあがいているんでしょう。きっと。
でも、そろそろスピード上げて欲しいね。いい加減。
いやさぁ、ケイロニアとかパロとかヴァラキアとかはいいのよ、あの辺は。
キタイも別にかまわなかったんだよな。
だけど、クムは…クムは…
頽廃の都を延々と描写されるのはいやじゃあああああああっ。。。。
まあ、蛇踊り(違)とか闘技場はかまわんのだけどね。
タイス伯爵の宴の描写とかロイチョイの描写はうんざりじゃ。
あと、最近はモノローグ増えすぎてうざい。
時間稼ぎとゆーよりも、むしろ200巻に向けての巻数稼ぎじゃないかと…