ブリテイン襲撃!

ということで、昨夜初めてGMイベントに最初から最後まで参加することができました。
いつも時間が夜中の1時ごろから始まって3時ごろ終わるとかで滅多に参加できないので…
今回は、来週導入予定のパブ29で首都襲撃が始まるらしく、
その伏線イベントだった模様。
今回はSSとログとで、マイキャラの回想風に頑張って書いてみます。
だもんですごーく長文です。
UOに興味のない方はこの先スルーでよろしく。


<プロローグ ブリテイン第一銀行前>
いつもの通り、銀行で今日一日の狩の戦利品を整理して家に帰ろうとした時。
突然タウンクライヤーが叫び始めた。
Natalie: 最新情報!
ん?
Natalie: 最新情報!
Natalie: 大変だ!敵がブリテインの外に押し寄せてきたよ!

なんだって?
Natalie: みんな急いでキャッスル・ブリタニアの玉座の間に集まって!早く!
こりゃ一大事だ。
城に急ぐぞ!
<シーン1 キャッスル・ブリタニア>
慌てて城に集まる冒険者たち。
最初はポツポツだったが、事の重大さに気がついた他の冒険者たちも続々集まってきた。
そして皆が痺れを切らし始めた頃・・・
You see: Elaine Bayfery
You see: Lady Iyona Kondo

ElaineとIyonaが現れた。
uo_event_050116_001.jpg
Elaine Bayfery: お待たせしましたわ
Elaine Bayfery: 状況が切迫しているので
Elaine Bayfery: 早速説明を始めたいと思います !

なんだ? そんなにマズい状況なのか?
Elaine Bayfery: ブリテイン周辺のレンジャー達から
Elaine Bayfery: オークの軍勢に
Elaine Bayfery: 動きがあったと
Elaine Bayfery: 連絡が入りました


Elaine Bayfery: 皆さんの協力で建設した砦の付近ですが・・・
Elaine Bayfery: その数は
Elaine Bayfery: 数える事が不可能なぐらいとのことで
Elaine Bayfery: もうすぐ西の砦に到着すると思われます !
Elaine Bayfery: 急ぎ防衛に取り掛からないとなりません !

数えることが不可能な軍勢!
西の砦か…
いや、まてよ?
確か時々オーク以外のヤツらも襲撃に混じっていたはずだよな?
ってことでElaineにたずねてみた。
Irana Til Ark: オークだけですか?
Elaine Bayfery: ええ
Elaine Bayfery: 今のところはオークだけですね

Irana Til Ark: 今のところか・・・
Elaine Bayfery: 北の砦へは
Elaine Bayfery: こちらのイヨナさんに
Elaine Bayfery: 向かってもらうことになっております

Iyona Kondo: はい
Iyona Kondo: 念のため
Iyona Kondo: 北の砦も
Iyona Kondo: 堅めに参ります

Elaine Bayfery: 念のため、西の砦への攻撃が酔う同、ということも考えられますから・・・

酔う同? ああ、陽動の事か。
Elaineも逼迫した状態らしい(苦笑)
さて、となると西と北のどちらの砦に行くべきなのか・・・
Iyona Kondo: 全員では
Iyona Kondo: 無くて構いません
Iyona Kondo: 少しの方で結構ですので
Iyona Kondo: 北の砦に
Iyona Kondo: 一緒に行ってくださる方は
Iyona Kondo: 外へ参りましょう!

ふむ、とりあえず北のほうはまだ余裕がありそうなんだな?
じゃあ、まずは軍勢が押し寄せてきている西の砦を防衛だぁ!
<シーン2 西の砦>
西の砦に着いた時、既に戦闘は始まっていた。
見渡す限りのオーク、オーク、オーク・・・
uo_event_050116_002.jpg
Elaine Bayfery: ここを突破されてはなりません !
次から次へとやってくるオークの軍勢。
とりあえず、オークブルートを数体砦から引き離し、始末する。
Elaine Bayfery: 深追いはしないで
しかし、何かがおかしい。
これではただの力押しでしかない。
首都ブリテインを攻略するためにはあまりにも一本調子な攻撃だ。
まさか・・・陽動?
Elaineの言葉を思い出す。
Elaine Bayfery: 念のため、西の砦への攻撃が酔う同、ということも考えられますから・・・
・・・当たっていたのかもしれない。
皆! 北の砦へ急ぐんだ!
<シーン3 北の砦>
西の砦の連中が北の砦にたどり着いた時。
オークはちらほらしかいなくて安堵した。
山には行方不明になっていたDupreの姿も見え、「戻ってきたのか」と我々は喜んだ。
uo_event_050116_003.jpg
You see: Lord Dupre
You see: Belo Ondariva

しかし隣にいる見慣れぬ侍の姿を見たとき・・・何かがおかしい、と言うことに気がついた。
なぜなら、Belo Ondariva、こいつは今回の襲撃の一端を担っていたと思われるからだ。
(参照先:ブリタニア・ニュース・ネットワーク:忍び寄る異国の影
Belo Ondariva: こわっぱめ
あん?
いきなりなんだこの態度のでかさは・・・
Belo Ondariva: 約束どおり
Belo Ondariva: ブリテインを
Belo Ondariva: わが手中におさめるために
Belo Ondariva: こうやって
Belo Ondariva: わざわざ
Belo Ondariva: 来てやったというわけだ
Belo Ondariva: みたところ
Belo Ondariva: 腑抜け面ばかりで
Belo Ondariva: 話にならん
Belo Ondariva: *ふん!*
Belo Ondariva: 名誉ある戦いなぞ
Belo Ondariva: お主達とでは
Belo Ondariva: できようもないな!

ブリテインを手中におさめるだと?
我々が腑抜けだと?
ふざけんな。
ブリタニアの冒険者をなめてもらっちゃ困るぜ。
Elaine Bayfery: 先へは進ませません !
Elaine Bayfery: 下りてきなさい !

そうともElaine。
よくぞ言った。
だが、気になるのはその隣にいるDupre・・・
Belo Ondariva: 私の隣に居るのが誰か
Belo Ondariva: わかっているか?

Elaine Bayfery: ・・・分かっているわ
Elaine Bayfery: 彼に何をしたの !?

Belo Ondariva: こそこそと嗅ぎまわりおって
Belo Ondariva: この通り
Belo Ondariva: わしに仕える身に
Belo Ondariva: させてやったというわけだ

な、なにぃぃぃぃっ???
Dupreが…あのブリタニア随一の騎士が…敵の手に落ちただけじゃなく、
部下に成り下がっただと?
そんなバカな。
Dupreに何度も声をかけてみる。
しかし、おかしなうめき声をあげるだけで意味のある言葉を発しようとしないDupre。
・・・これは明らかにおかしい。
自分の意思じゃない、きっと洗脳されたに違いない。
Belo Ondariva: 長居は無用
Belo Ondariva: さ
Belo Ondariva: 引き上げるぞ
Belo Ondariva: ゲートを出せ

ゲート???
確かDupreは魔法が使えないはず・・・
だが、そこに現れたのは、まごうかたなく青く輝くゲートだった。
魔法が使えない筈のDupreが魔法を使った、このことですら冒険者たちには衝撃だった上に、
更に・・・
Belo Ondariva: おっと
Belo Ondariva: そうだ
Belo Ondariva: お前達には
Belo Ondariva: 置き土産を
Belo Ondariva: やろう
Belo Ondariva: ゆけ!

<シーン4 Waker of the Dead>
Waker of the Dead: グオォォォォ
奴が何事かを唱えた瞬間、
SerpentainDragonによく似た姿をした半透明の竜が現れ、
そちらに目を奪われいる間に奴はゲートの向こうへ消えてしまった。
(注:この時SSは撮れてません)
そしてこの半透明の竜は、我々を一顧だにせず首都ブリテインを目指して動き始めた。
Elaine Bayfery: 止めて !
ハッ!!!
一瞬呆然としていたが、Elaineの叫びに我に返った。
慌てて半透明の竜を追う我々。
しかし・・・
Iyona Kondo: 攻撃が
Iyona Kondo: 効かないわ!

そう、半透明ということは実体がない。
実体のないものには攻撃が効かないのだ。
それでも、何か食い止める方法が無いかと我々は追いすがる。
我々の必死の牽制にも関わらず、まったくその歩みを止めない半透明の竜。
何かをつぶやきながら、ゆっくりとした足取りでブリテインへと一歩一歩近づいていく。
Waker of the Dead: *腐れた人間どもめ..*
Waker of the Dead: *血よきたれ・・*
Waker of the Dead: *死は・・・*
Waker of the Dead: *いずこや・・*

?????
こいつには知性があるのか?
そして、舞台はブリテイン北の墓場へと移っていった。
<シーン5 ブリテイン北の墓場>
ブリテイン北の墓場。
そこは常にスケルトンやゾンビが徘徊する場所。
いつもは新米冒険者が腕試しのために通う場所でもある。
だが・・・半透明の竜が訪れた時、そこは地獄と化したのだった・・・
墓地の南西にある一際大きな墓の前で立ち止まった半透明の竜。
固唾を呑んで見守る我々。
攻撃が効かないのだから、見守るしかできない。
すると・・・
Waker of the Dead: *死・・*
Waker of the Dead: *近い・・・・*
Waker of the Dead: *ククク・・・*
Waker of the Dead: *かつて生あったものの肉よ*
Waker of the Dead: *血よ・・・*
Waker of the Dead: *つどえ・・・*

竜のつぶやきのあと、靄のようなものが湧き上がり・・・
半透明だった竜が実体をそなえた。
実体があれば攻撃が通じるに違いない!
誰かが呪文を唱える。
誰かが駆け寄って切りつける。
誰かが竜をけしかける。
今まで張り詰めていたものが堰を切ったかのように、我々の攻撃が始まったのだった。
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Iyona Kondo: モンスターを
Iyona Kondo: 外に出してはなりませんわ!

Iyonaに言われるまでもない。
こんな奴を街の中に入れたら、首都が壊滅してしまう。
uo_event_050116_005.jpg
しかし手ごわい。
Waker of the Deadの放つ強烈な冷気でダメージを受けています!
近寄ると放出している冷気で少しずつ体力が減って行く。
その上、こちらが切りかかった攻撃の何割かが跳ね返ってきてしまうので、
ベテラン冒険者多い我々が有利なはずなのに、少しずつしか傷を与えられない上に、死者も続出・・・
幸い、蘇生要員として壁の周囲を固めてくれていた人々のおかげで、
戦士も魔法使いもテイマーも、皆戦いに集中することができた。
Elaine Bayfery: 弱ってきているわ
おお、Elaineまでもこちらに!
って砦は大丈夫なのか・・・?
そして数時間にも及ぶ戦いの果て・・・
不死身かと思えた魔獣にも、大地に倒れ付す時がやってきたのだ。
(注:ブリタニアでは現実の6分が1時間です)
Elaine Bayfery: 魔物は倒れたようです
うおおおおお!!!
やったぜ!!!!
Elaine Bayfery: 皆さん
Elaine Bayfery: 落ち着いて

Irana Til Ark: エレインさん
Irana Til Ark: とりでは
Irana Til Ark: 大丈夫だったんですか?
Elaine Bayfery: 北の砦は
Elaine Bayfery: 大丈夫 !

ああ、砦は他の冒険者が守っててくれたんだな。よかった。
Irana Til Ark: ここは一旦
Irana Til Ark: 城に戻っては
Elaine Bayfery: そうね
Iyona Kondo: 戻りましょう

<エピローグ キャッスル・ブリテイン>
uo_event_050116_006.jpg
Iyona Kondo: *頬を上気させている*
Iyona Kondo: エレイン様
Iyona Kondo: 皆様!
Iyona Kondo: 私達の勝利ですわ!
Iyona Kondo: ブリテインは
Iyona Kondo: 無事
Iyona Kondo: 守られました!

Elaine Bayfery: まだ分からないわよ
Iyona Kondo: それは・・
Elaine Bayfery: 油断は禁物です
Iyona Kondo: デュプレ様の
Iyona Kondo: こと・・・ですのね

Elaine Bayfery: ええ
Elaine Bayfery: 彼はなぜあの男に付き従っていたのか・・・
Elaine Bayfery: *ふるふる*

Irana Til Ark: デュプレを救い出すのが
Irana Til Ark: 先決
Elaine Bayfery: いずれにせよ
Elaine Bayfery: 皆さんの力添えには感謝しています

Iyona Kondo: 本当に感謝いたします

Elaine Bayfery: もちろん !
Elaine Bayfery: オークに動きがあったのは
Elaine Bayfery: 何かの原因があるはずです
Elaine Bayfery: まずされの備えをしたいと考えているわ

Elaine Bayfery: これからも協力をお願いしますね
Elaine Bayfery: それでは
Elaine Bayfery: 私たちはこれで失礼します
Elaine Bayfery: ゆっくり
Elaine Bayfery: 骨を休めてちょうだい

Iyona Kondo: 本当に有難う!
Iyona Kondo: 皆さんは
Iyona Kondo: 最高ですわ!

(注:会話は一部再構成しています)
こうして、首都ブリテインの防衛は果たされた。
しかし、それは今回だけのこと。
続くオークの襲撃。
Belo Ondarivaの目的。
奴に付き従うDupre。
謎は多く、我々にできることは少ない。
しかし、今はブリタニアに一時でも平和が戻ったことを喜ぶべきだろう。
また危機が迫ったときには、我々一人一人が立ち上がればいいだけのことなのだから。
<あとがき>
いやー、長くなりすぎましたね(^^;)
初めてのGMイベントレポだし。
キャラ目線で書いてたからわかりにくいとは思うんですが、勘弁してください(^^;)
あくまで一ブリタニア人の目から見た事件のレポートという体裁なので。
なお、私しか発言していないわけではなく、他の人の発言も山ほどあったんですが…
他の人の発言は、お名前を出すことが憚られたため割愛してあります。
多分、これ読んでわかるのはSONICだけかもしれんなぁ。。。
 #SONICは途中参加だったのでよく経緯が飲み込めてなかったのだな(^^;)
 #ちなみにブリ北墓場の攻防では、実は私一回死亡しております(^^;)
 #当然本文中には触れておりませんが(笑)
 #話によると、SONICも死亡していたらしい(笑)
次回参加できたときはもう少し簡潔に・・・はキャラ目線での書き方してる限りは無理だな(笑)
あー、くたびれた(笑)
最後まで読んでくれた人も、疲れたことでしょう。
ありがとうございました。
なお、このレポの書き方はUOサイトBlue Moonのかおりさんのイベントレポをちょっぴり真似してます(笑)
その他イベントレポサイトはこちら(今回のイベントレポはどこにもまだアップされてないけど)
Britannia Event Clip (BEC)
どっぺん島
Viva BUZOKU!

ブリテイン襲撃!” に4件のコメントがあります

  1. うむ、大変楽しく読ませてもらったヨ
    イラナから連絡あって急いでリインストールして(たまたま案インストールしてた)
    アカウントのアップグレードもそこそこ速攻ログインしたんだけど
    道に迷って(いや、ブリの街道ずっと北へYEWのほうに行っちゃったんだよね)
    やっとついたら皆変な竜と戦っているから取り敢えず殴っといて
    んで、人手が多くて重くてラグって気がついたら死んでた w
    なので、このレポは大助かりダヨ〜
    そうか〜来週から首都襲撃イベントか〜
    ちょくちょく入っておこうかナ?
    個人的には飛竜に乗ってみたいナ〜
    まあ、重くて又死ぬかもダケド ww

  2. そーそー、ブリ銀でタウンクライヤーが叫びだした時にそにっくのQが上がってたからね。
    そにっくに教えるだけ教えて、私はそのままブリ城行ったんだ(笑)
    で、SSソフト起動してないのに気がついてあわてて立ち上げたからSSが中途半端になっちゃったという(^^;)
    しかもオートシャッターに頼ってたから、オールネームした時の画像がない・・・(>_<)
    SS撮影する時はオートシャッターだけじゃなくて、
    手動シャッター+オールネームも必須ってことを痛感したよ。
    戦闘中は手動シャッターの暇がないけど。
    ちなみに死亡原因はUOのラグ+SSソフトのシャッターのラグ(^^;)
    HPやばくなったから離脱しようとした時にWラグ発生して、
    連続ダメージ食らって死亡・・・
    >そうか〜来週から首都襲撃イベントか〜
    >ちょくちょく入っておこうかナ?
    んー、TCでは既に襲撃が始まってるらしい。
    だから、多分パブ29と同時に始まるんではないかと思われ。
    そして、ジェネラルってゆーパラゴン並みのモンスターからは、
    なんと、昔懐かしいVanquishingとかPowerとかの名前のついた、ネームドレアな武器が出るらしいぞ。
    詳しくはパラリ見るよーに。
    >個人的には飛竜に乗ってみたいナ〜
    飛竜は2種類いてだな、レッサーは武士道スキルが90以上あれば、テイム無しでも乗れる。
    普通の飛竜はGM程度のテイムスキルが無いとNG。
    なので、敷居は非常に高いと思われ。

  3. オリジンシャードでは既にP29導入されてるから
    首都ブリテンが凄まじい事になっている。
    テストセンターの比じゃないくらい激沸き&ラグ・・・
    蘇生小屋内や付近にもモンス沸いてるから初期キャラで何度もレスキルされたとです。

  4. オリジンシャードか・・・
    初期キャラではレスキルされまくり、
    て事はキャラ転送で覗いて見るのも面白いかな?
    でも、うかつにやるとアイテムロストしそうで怖いけど・・・

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